SSブログ
地理学 ブログトップ

東京の巨大地下網 101の謎 森岡 知範ほか著 宝島社 [地理学]


東京の巨大地下網 101の謎

東京の巨大地下網 101の謎

  • 作者: 森岡 知範ほか
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2018/07/26
  • メディア: 単行本


東京・地下の旅に、薀蓄をかたむけるにも・・

「東京の空の下」という東京ガス提供のテレビ番組があった。50年以上も前の話だ。ヘリコプターで東京上空を飛んで地上を撮影したものを放送した。本書は、そのまた下の世界に注意を向ける。地下鉄の話、地下街の話などなど、チラとニュースで聞いたり見たりした話も出ているが、まったく知らない話のほうが断然おおい。それらの「謎」が写真をまじえて語られる。巻頭には『地下グラビア』『地下網』地図も用意されている。本書を手に、地下の旅もいい。また、本書で仕込んだ知識をもとに、薀蓄をかたむけるのもいい。いずれにしろ、ワンダーワンダーアンダーグラウンドを楽しみたい。

少し引用してみる。「日本で本格的地下空間利用が始まったのは1927(昭和2)年の地下鉄開通が最初だった。浅草から上野駅までの2.2キロメートル区間だった。それから86年たった2013(平成25)年段階で、東京で、のべ365キロメートル、大阪で155キロメートル、名古屋で97キロメートルと大都市の移動手段として地下鉄は欠かせない存在となっている(謎・01 東京の大深度地下を味わえる大江戸線六本木駅!)」。

(以下、章立て『目次』) 第1章 鉄道の謎 第2章 地下街の謎 第3章 地下施設の謎 第4章 巨大水路と地下トンネル 第5章 地下をめぐる歴史の謎

2018年10月10日にレビュー


知られざる地下街

知られざる地下街

  • 作者: 廣井 悠
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



nice!(2) 
共通テーマ:

『地図の進化論: 地理空間情報と人間の未来』 若林 芳樹著 創元社 [地理学]


地図の進化論: 地理空間情報と人間の未来

地図の進化論: 地理空間情報と人間の未来

  • 作者: 若林 芳樹
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2018/01/23
  • メディア: 単行本


デジタル時代の地図とその読み方

『地図の進化論』というので、地図の歴史・変遷をたどる本かと思った。もちろん、そのような内容でもあるのだが、評者なりにタイトルをつけるなら、「デジタル時代の地図とその読み方」となりそうだ。地図学の本で、それなりの専門性と難度はあるが、著者は親切に定義しつつ話を進めていくので、「地図が読めない女」でも読み解くことができると思う。(いま、女性の能力を侮ったわけではなく、本書で興味深く取り上げられ、かつてベストセラーとなった本のタイトルをここで引用したまで、ご容赦されたし)。たとえば、本書タイトル・副題にある『地理空間情報』とは「2007年に成立した地理空間情報活用推進基本法で公式に定められた用語で、空間上の特定の地点または区域の位置を示す情報、およびそれに関連付けられた情報を指す(「序章」)」とある。近年のICT(情報通信技術)の進歩により、GPS(全地球測位システム)衛星からの電波など用いて、目的地まで道順案内することが可能となった。要するにナビゲーションであるが、いかに時代が変わろうと、技術が進歩発達しようと、経路案内、道順案内の出発点は「現在地の確認」である。「ここはどこ」という問いに答えることである。「その問いの答えを導くのが地理空間情報である」と著者はいう。そして、定義に続けて、「本書のねらいは、地理空間情報と人間とを媒介する役目を持つ地図について、その進化の跡をたどり、将来の地理空間情報と人間との関わり合いを展望することにある」と述べる。

本書タイトルに難解さを感じ、「本書のねらい」を読んでピンと来ない方も、目次をみると興味をおぼえるにちがいない。実際の内容は、「言葉と地図」、「地図と文字の関係」を示し、「記号学」や「認知」能力や「思考」の問題などに触れるもので、(文字からなる読み物・書籍とは異なる)「地図」を読むとはいかなる営為であることかが見えてくる本でもある。評者は、デジタル時代の地図の読み方を教授され、新しい世界が拓けていくような思いでいる。

2018年2月16日にレビュー

目次は以下のとおり

序章 いまどこ・いまここ・ここはどこ (携帯電話が変えた道案内 / 緯度と経度で手紙を送る / 地図の饒舌さ / 言葉と地図 / 本書の構成)

第1部 地図の今昔 

第1章 地図の起源を訪ねて (古代人も地図を描く / 地図の進化から見えてくるもの / 地図と文字の関係 / デジタル化が変える地図 / 「原寸大地図」のパラドクス)

第2章 地図の万華鏡 (地図界の“カンブリア大爆発” / 紙の地図とデジタル地図 / 一般図と主題図 / 地図の力 / メルカトル図法の復権 / 世界の見方を変える地図)

第3章 地図の読み書き (デジタルでも変わらない地図読みの基本 / 地図の記号学 / 地図でウソをつく方法 / 罪のないウソ / 罪深いウソ / 地図の政治性 / 地図にだまされないために)

第2部 地図をとおして知る世界

第4章 「地図が読めない女」の真相 (地図を回したがるのは女性? / 空間認知に男女差はあるか? / 空間認知の男女差の由来 / 方向オンチは女性に多いか? / 地図が読めれば迷わないか? / 女性のための地図 / 地図表現の先祖返り)

第5章 頭の中にも地図がある (「脳内GPS」の仕組み / 地理的知識と教育 / 手描き地図からみた認知地図の特徴 / 自己中心的世界像の由来 / 歪んだ認知地図 / ルートマップからサーベイマップへ / 広がる認知地図)

第6章 空間的思考と地図 (地図と空間スケール / 地図読解力の個人差 / 地図から得られる空間的知識 / 空間認知から空間思考へ / 地図で鍛える空間的能力)

第3部 地理空間情報と人間

第7章 デジタル化が変えた地図作り (地図作りの第2の黄金時代 / 地図のデジタル化とGISの登場 / 地理空間情報の構造 / GISにできること / みんなで作る地図 / ウェブ2・0時代の地図 / 隠れたバリアを見える化する / 地図のユニバーサルデザイン)

第8章 それでも世界の中心は私 (デジタル化で変わった地図の表現 / 利用者と対話する地図 / カーナビ進化論 / 地図はどのように使われているか? / タクシー運転手はなぜどこへでも行けるのか?)

第9章 デジタル時代の未来予想図 (グーグルマップのリテラシー / インターネットで狭まる視界 / 空間認知の「グーグル効果」 / 「ブラタモリ」がひらいた地図の楽しみ方 / 「ブラタモリ」と空間的思考 / 人工知能に奪われる地図作り / 人工知能は地図を読めるか?)

終章 進化する地図と人間の未来  / あとがき / 文献一覧 / 索引



境界から世界を見る――ボーダースタディーズ入門

境界から世界を見る――ボーダースタディーズ入門

  • 作者: アレクサンダー・C.ディーナー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2015/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



はじめて地理学

はじめて地理学

  • 作者: 富田 啓介
  • 出版社/メーカー: ベレ出版
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 単行本



日本建築空間史: 中心と奥

日本建築空間史: 中心と奥

  • 作者: 安原 盛彦
  • 出版社/メーカー: 鹿島出版会
  • 発売日: 2015/03/11
  • メディア: 単行本



nice!(1) 
共通テーマ:

『はじめて地理学』 富田 啓介著 ベレ出版 [地理学]


はじめて地理学

はじめて地理学

  • 作者: 富田 啓介
  • 出版社/メーカー: ベレ出版
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 単行本


地理学が「日常に溢れていることを理解」できる

これから「地理学」を学ぼうという後輩に、先輩としてその内容と魅力を親切に伝えようとの熱意を感じる。たいへん理解しやすい書籍だ。

著者はいう。〈地理学とは、ずばり「空間の科学」です。地球表面に広がるありとあらゆる事象を対象にし、その分布や地域の多様性を見つめ、分析するのが地理学です。〉

そして、「地理学が扱う課題は、突き詰めれば3つにな」り、それは「地誌学」と呼ばれる分野と「系統地理学」と呼ばれる分野、そしてそれらの課題を扱っていくための基礎となる〈地図学、測量学、地理情報学〉と呼ばれる分野であるという。

そして、「系統地理学」には、「地形学や気候学のように自然現象を扱う自然地理学」と「社会現象や社会環境を扱う人文地理学」とがあるが、著者の専門は「自然地理学」の方。

著者はいう。〈高校までの教科としての地理は、「何がどこにあるか」という事実をひたすら覚える、暗記物のイメージが強いかもしれません。しかし、事実を覚えるだけでは地理「学」とは言えません。たとえば「ここに都市がある」という事実を知ったなら、地理学では、どうしてそこに人が集まっているのだろうか、と考えを進めます。それを追求するためには、人だけでなく、人を取り囲む大地や大気についても知る必要があるでしょう。このように、地理学は、地表面に見られる(引き起こされる)あらゆる事象を、互いの関係性を見極めながら解き明かしていく学問です。地理学の研究は、ジグソーパズルを解くように、わくわくするとても楽しい活動です。〉

著者は「山田さんの朝」「山田さんの夕」という創作をとおして、地理学の対象となりうるものを示し、「地理学が日常に溢れていることを」示す。それには、姓の分布、起床時間の地域差、人の移動やそのパターン、地価(地価を反映した家賃も含む)の分布、地域の伝統食・ご当地グルメのような食材や料理、距離や空間という要素があれば恋愛や交際、手書き地図を用いて人が空間をどう認識しているか、パワースポットのような特定の場所に固有のイメージがどのように形成されていくか、人の行動範囲や経済活動に影響を及ぼす日照時間の変化、人の一生における行動経路(ライフパス)の分析、個人の生活史(ライフヒストリー)を分析して地域社会や自然環境の移り変わり、土地条件と災害との関わり、子どもが身近な空間をどう認知し、発達の過程でそれがどう変化するのか、などなどである。

「本当のあとがき」で著者はいう。〈この本の内容は第1章を除いて自然地理学に偏っています。〉そして、本書の特徴として〈ほかの地理学に関する書籍ではほとんど取り上げられていない、生物多様性や自然環境の保全に関する知見を、随所に織り込んだこと〉と記している。実際、そのような記述が多く、地学や植生学、生態学、環境学など隣接分野の情報も多く示される。

評者にとってこれまで、それら隣接分野の本からの情報だけでは、不明瞭であった点(たとえば「植生遷移」「極相」に関する知識)が本書をとおして明らかにされたのは嬉しいことであった。「地理学を学ぶと いつもの景色が違って見える」と帯に記されてあるが、そのとおり、本書をとおし地球レベル、地域レベルで、景色が違って見えてくるようになるように思う。

2018年1月16日にレビュー

里山の「人の気配」を追って  雑木林・湧水湿地・ため池の環境学

里山の「人の気配」を追って  雑木林・湧水湿地・ため池の環境学

  • 作者: 富田 啓介
  • 出版社/メーカー: 花伝社
  • 発売日: 2015/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



nice!(2) 
共通テーマ:

『 3D地形図で歩く日本の活断層 』柴山 元彦著 創元社 [地理学]


3D地形図で歩く日本の活断層

3D地形図で歩く日本の活断層

  • 作者: 柴山 元彦
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2016/07/25
  • メディア: 単行本


時に、大災害の可能性もあるとはいえ、その恩恵に浴させてもらっているチッポケな存在が人間なのだ

活断層は怖いもので、活断層と原発事故がタッグを組んだら世界最強(恐)と思っていただけに、書籍・帯に記された「活断層は、けっして怖くない!」にたいそう惹かれた。実際のところ、《地震を引き起こす怖いものであるかのように思われている》活断層ではあるが、《その割には、どういうもので、どのような影響があるのかはあまり知られていない》。著者は、《活断層について全く知らない方、何となく不安に思っている方にも、その仕組みや特徴、私たちの生活との関わりを分かりやすく解説したいと思い、本書を執筆した(『はじめに』)》と記している。

本書には、34の活断層が紹介されている。残念なことに、評者宅近くの危険度の高いとされる活断層の掲載はない。しかし、そもそも本書では、特定の活断層の地震発生率やその影響、そして避難対策について論じるものではない。そうではなく、(活)断層がわれわれに、もたらす恩恵についてもっぱら言及している。それは、生活の場を提供し、風光明媚な景観をつくり、都合のよい移動の経路をもたらし・・・といったものだ。読んでいくと、千年、万年に数度の大災害の可能性もあるとはいえ、その恩恵に浴させてもらっているチッポケな存在が人間なのだということを実感できる。

著者は、当初、活断層を機会あるごとに訪れ観察していたが、そのうち「出かけなくても地形図を眺めれば断層による地形が見えてくることが、しだいに分か」るようになったという。本書には、地形図だけでなく、3D地形図も用意され解説がなされていく。著者から、地形図上に活断層を見分ける手ほどきを受けることができる。たとえ本書に、掲載がないとしても、自分の家の近くの活断層とその特徴を見分けることもできるようになるにちがいない。

カラー印刷で写真も多数掲載され、各地の街道、温泉、名所についての記載もあり、読んで楽しい。

●日本の活断層34
01 泉郷断層(北海道/石狩低地東縁断層帯)// 02 青森湾西断層(青森県/青森湾西岸断層帯)// 03 寒河江‐山辺断層(山形県/山形盆地西縁断層帯)// 04 観音寺断層(山形県/庄内平野東縁断層帯)// 05 棚倉西・東断層(茨城県/棚倉構造帯)// 06 丹那断層(静岡県/北伊豆断層帯) // 07 静岡‐小淵沢断層(静岡県/糸魚川‐静岡構造線)// 08 糸魚川‐静岡断層(新潟県/糸魚川‐静岡構造線)// 09 赤石断層(長野県/中央構造線)// 10 跡津川断層(岐阜県/跡津川断層帯)// 11 阿寺断層(岐阜県/阿寺断層帯)// 12 根尾谷断層(岐阜県/濃尾断層帯)// 13 養老断層(岐阜県/養老‐桑名断層帯)// 14 柳ヶ瀬断層(滋賀県/柳ヶ瀬断層帯)// 15 比良断層(滋賀県/琵琶湖西岸断層帯)// 16 花折断層(滋賀県~京都府/花折断層帯)// 17 五月丘断層(大阪府/有馬‐高槻断層帯)// 18 生駒断層(大阪府/生駒断層帯)// 19 上町断層(大阪府/上町断層帯)// 20 諏訪山断層(兵庫県/六甲‐淡路島断層帯)// 21 安富・土万・大原断層(兵庫県/山崎断層帯)// 22 伊賀断層(三重県/木津川断層帯)// 23 多気断層(三重県/中央構造線)// 24 根来断層(和歌山県/中央構造線)// 25 池田断層(徳島県/中央構造線)// 26 石鎚断層(愛媛県/中央構造線)// 27 長者ヶ原断層(広島県/長者ヶ原‐芳井断層帯)// 28 筒賀断層(広島県/筒賀断層帯)// 29 大竹断層(広島県/大竹‐岩国断層帯)// 30 菊川断層(山口県/菊川断層帯)// 31 西山断層(福岡県/西山断層帯)// 32 日奈久断層(熊本県/日奈久断層帯)// 33 人吉断層(熊本県/人吉盆地南縁断層帯)// 34 鹿児島湾東縁・西縁断層帯(鹿児島県/鹿児島湾東・西断層帯)

2016年8月28日にレビュー

大地の動きをさぐる (岩波科学の本)

大地の動きをさぐる (岩波科学の本)

  • 作者: 杉村 新
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1973/08/28
  • メディア: 単行本



nice!(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか』アン・ルーニー著 日経ナショナルジオグラフィック社 [地理学]


地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか

地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか

  • 作者: アン・ルーニー
  • 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
  • 発売日: 2016/07/15
  • メディア: 単行本


「地図」がコノヨウナモノとなるまで

ナショナルジオグラフィックならではのキレイな写真・図版で、陳腐な表現だが、見ているだけで楽しい。

カバー・袖に記されている言葉を引用してみる。《 マンモスの牙に描かれた2万5000年前の地図は、製作者の住む範囲を表したものだった。人間の行動範囲が広がるにつれ、地図に描かれる世界も広がっていく。各地で作られた地図からは、当時の人々が世界をどのように見ていたのかが読みとれる。縮尺を厳密に測るようになり、世界地図に発展し、現在では衛星から私たちの住む世界を捉えるまでになった。// 地図には、現実世界を写した地図だけでなく、神話の世界を描いた地図、神話と現実が重なる地図などさまざまなものがある。紙にインクで描くのみならず、貝殻や植物で作られた地図もある。何を用いて、どのように表現するかは、その地域の世界観を鮮やかに示している。// 地図がどのように変遷し、どのように世界を写し出し、また何を目的にしてきたのかを140余点の豊富な図版で読みとく 》。

最初の図版は、現存する最古の地図『マンモスの牙に描かれたパブロフ図』、最後は米航空宇宙局(NASA)による衛星画像。地図ともただの模様ともわからないところから始まり、地図とも模様ともわからないところで終わっている。その間(古来)、自分たちの住む世界を表現するために、距離、方位、縮尺といった考えを模様の中に取り込みながら、いわゆる「地図」なるものを発展させてきたわけだが、「地図」とはコノヨウナモノという現在の思い込みに至るまでを振り返る本といえるし、また、「地図」とはイカナルモノかを考えさせられる本である。

2016年8月16日に日本でレビュー

「知識」、「研究」、「第1~3の発見時代」(『知識の社会史2』から抜粋)
http://kankyodou.blog.so-net.ne.jp/2015-10-06


知識の社会史2: 百科全書からウィキペディアまで

知識の社会史2: 百科全書からウィキペディアまで

  • 作者: ピーター バーク
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2015/07/17
  • メディア: 単行本



世界を一枚の紙の上に 歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生

世界を一枚の紙の上に 歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生

  • 作者: 大田 暁雄
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2021/12/17
  • メディア: 単行本


つづく(『地図の物語』からの引用)


nice!(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
地理学 ブログトップ