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2017-10-07 [通読・積読中]


世界の見方が変わる50の概念

世界の見方が変わる50の概念

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2017/06/23
  • メディア: 単行本


「パノプティコン」――過剰な自己規制を生む元凶。「野生の思考」――ないものねだりはしない、間に合わせでいいんだ。「間主観性」――自分勝手な主観ではなくお互いの主観の中に客観がある。「身体知」――迷ったら身体の声を聞け。「過剰」――少し過剰なほうがいいんだ。「マネージメント」――チームをどう動かすか。などなど、著者が自分でもよく使っている哲学用語、専門用語、各種理論など、難しそうに見えるいわゆる「概念」を分かりやすく解説し、人生や社会の中でどう生かすかを教える「現代用語の基礎知識」的人生論。

イラストで丸わかり! 室町時代 (洋泉社MOOK)

イラストで丸わかり! 室町時代 (洋泉社MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: ムック


日本史のなかで最も複雑な時代が一冊でわかる! / 日本史上初の武家政権・鎌倉幕府の滅亡 / 後醍醐天皇の夢・建武の新政とその崩壊 / 争乱に次ぐ争乱・南北朝の動乱 / 花の御所と室町幕府の基盤 / 北山文化・東山文化は日本美の原点 / 歴史の表舞台に登場してきた庶民 / 時代の転換点になった応仁・文明の乱

僕たちはなぜ取材するのか

僕たちはなぜ取材するのか

  • 作者: 藤井誠二【編著】、中原一歩、上原善広、安田浩一、尹雄大、土方宏史、森達也
  • 出版社/メーカー: 皓星社
  • 発売日: 2017/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


中立? 公平? 客観報道? 不偏不党? そんな大文字の動機で取材するのもいい。けれど、本書で藤井誠二と語っている、第一線で活躍する表現者たちは、極私的な動機、いわば小文字の動機で取材する者ばかりである。 『最後の職人・池波正太郎が愛した近藤文夫』の中原一歩、『日本の路地を旅する』の上原善広、『ネットと愛国』の安田浩一、『体の知性を取り戻す』の尹雄大、『ヤクザと憲法』の土方宏史、そして『FAKE』の森達也。 僕たちは、なんのために、誰のために、なぜ取材し、どう取材するのか。 取材者としての本音が語られ、取材の手の内が明かされる!

東大卒貧困ワーカー (新潮新書)

東大卒貧困ワーカー (新潮新書)

  • 作者: 中沢 彰吾
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/06/15
  • メディア: 新書


働き方改革なんてイカサマだ!
日給1300円、交通費ピンハネ、3ヶ月間無給、徹夜12時間労働――これは現代の奴隷?!
派遣・非正規で働き続けた、東大卒・元アナウンサーによる衝撃の徹底潜入ルポ。
これがニッポンの労働現場最前線だ。

音声DL付き もう迷わない!  前置詞の使い方がわかる本 (アスカカルチャー)

音声DL付き もう迷わない! 前置詞の使い方がわかる本 (アスカカルチャー)

  • 作者: 多岐川 恵理
  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2017/07/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




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2017-08-23 [通読・積読中]


タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる

タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる

  • 作者: 野瀬奈津子
  • 出版社/メーカー: 玄光社
  • 発売日: 2017/06/30
  • メディア: 単行本


世界中の本好きを魅了し、奇跡の出版社とも呼ばれる南インドの「タラブックス」。/ 圧倒的に美しい本を次々と世に送り出し、ボローニャ・ブックフェア・ラガッツィ賞をはじめ、数々の賞を受賞している。手漉きの紙に、シルクスクリーンによる手刷りの印刷、製本もすべて人の手によって行われているというのだから驚きだ。発注から納品まで1年かかってしまうこともあるスローな生産スピードにもかかわらず、いまや数万部のベストセラーをいくつも抱える、世界で最も注目される出版社……。彼らはいかにしてこのような素晴らしい本を作り、世に知られることとなったのか? / 実は日本でよく知られているハンドメイド本の他に、オフセットで作られたものも多数存在する。それらも含め世界各地で長く読み継がれているのは、彼らの社会や文化へのまなざしが根底に流れているからに他ならない。 / 本書は「デザイン書」、「本の本」という枠組みを越え、これからの生き方、働き方に対するヒントが詰まった一冊です。

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新貧乏物語――しのび寄る貧困の現場から

新貧乏物語――しのび寄る貧困の現場から

  • 作者: 中日新聞社会部
  • 出版社/メーカー: 明石書店
  • 発売日: 2017/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


私たちの社会を確実に蝕み続けている貧困問題。最近大きく取り上げられるようになった子どもの貧困のみならず、あらゆる世代にわたって、貧困に苦しむ人たちが増えている。だが、意外にもその姿はなかなか見えてこない。当事者への取材記事のほか、なぜ貧困問題が起きているのか、その背景を理解するための客観的なデータも加え、いまここにある貧困を描き出す。

6人に1人が貧困の時代、自己責任論では社会は衰退する。社会に広がる貧困を直視し、声なき声に耳を傾けること―。それが解決の第一歩となると信じ、困窮する人々に寄り添うように取材したルポルタージュ。背景にある制度の不備や構造的問題も平易に解説した、貧困問題の格好の入門書。

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フォト・ドキュメント 世界を分断する「壁」

フォト・ドキュメント 世界を分断する「壁」

  • 作者: アレクサンドラ・ノヴォスロフ
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2017/06/23
  • メディア: 単行本



アメリカのトランプ大統領が「メキシコとの国境に壁を作る! 」と言ったとき、「何を馬鹿なことを」と感じた日本人の多くは、すでにメキシコ国境に大きな壁のあることを知らなかったようです。 / 本書は国連の平和維持活動にも携わる研究者が、実際に世界各地の「壁」を見て歩き、その地の人々に話を聞き、写真に収めてきたものです。 / 人によっては「壁」を、紛争を防ぐための現実的な知恵を考える人もいます。本書の中にも「壁」を肯定的にとらえる人、商売に利用する人、より強化すべきと考える人も登場します。 / しかし、そういう彼らの発言の中にも諦めや哀しみが滲んでいる、そんな気がしてなりません。 / 著者は「壁」の存在をグローバリズムの対としても考えています。 / 私たちは「壁」にどう向き合っていくべきなのか、考えるための一冊としてご紹介いただければありがたいです。

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ブッシュクラフトの教科書 (フェニックスシリーズ)

ブッシュクラフトの教科書 (フェニックスシリーズ)

  • 作者: デイブ・カンタベリー
  • 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
  • 発売日: 2017/06/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ニューヨークタイムズ・ベストセラー!!
綺麗なテントはいらない!
キャンプとは大違い!
野山を自由に楽しむ方法
「ブッシュクラフト」―それは、大自然の中で暮らすこと。

必要最低限だが厳選された装備を背負って森へ入り、自ら作ったシェルターで寝泊まりをする。枯れ木などを集めて火を熾し、焚火で調理する。そのほか必要なものは何でも、天然の資源である樹木と、自らの知識とスキルを総動員して創作する。 / だが、決して「サバイバル」ではない。自然を楽しみ尽くす「アクティビティ」だ。

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モンゴル帝国誕生 チンギス・カンの都を掘る (講談社選書メチエ)

モンゴル帝国誕生 チンギス・カンの都を掘る (講談社選書メチエ)

  • 作者: 白石 典之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/06/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



13世紀にユーラシアの東西を席巻し、その後の世界史を大きく転換させたモンゴル帝国。ヨーロッパが世界を支配する以前に現出した「パックス・モンゴリカ」時代の、人類史における重要性は、近年、広く知られるようになった。しかし、ではなぜ、ユーラシア中央部に現れた小さな遊牧民のグループ、モンゴルにそれが可能だったのか、また、その創始者、チンギス・カンとは、いったいどんな人物だったのか、まだ多くの謎が残されている。本書では、20年以上にわたってモンゴルの遺跡を発掘し続けている著者が、この謎に挑む。 / 著者がフィールド・ワークから実感するチンギス・カンは、小説などでよく描かれる、果てしない草原を軽快に疾駆する「蒼き狼」、あるいは金銀財宝を手にした世界征服者――というイメージとは異なり、むしろ質素倹約を旨とする質実剛健なリーダーだという。その姿を明らかにしつつある近年の著者の発掘成果が、チンギスの都と目されるアウラガ遺跡である。 / チンギスは、ただ戦争に明け暮れるだけでなく、この都をひとつの拠点に、良質の馬と鉄を手に入れ、道路網を整備していった。つまり、産業を創出し、交通インフラを整えることで、厳しい自然環境に生きるモンゴルの民の暮らしを支え続けたのである。その「意図せぬ世界征服」の結果として出現したのが、イェケ・モンゴル・ウルス=大モンゴル国、いわゆるモンゴル帝国であった。 / さまざまな文献史料と、自然環境への科学的調査を踏まえ、気鋭の考古学者が新たに描き出すモンゴル帝国とチンギス・カンの実像。

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中井久夫集 2 『家族の表象――1983-1987』(全11巻・第2回)

中井久夫集 2 『家族の表象――1983-1987』(全11巻・第2回)

  • 作者: 中井 久夫
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2017/04/13
  • メディア: 単行本



精神科医・中井久夫が半世紀にわたり世に届けつづけた言葉の数々を年代順に編む『中井久夫集』(全11巻)。大好評の第1巻に続く本巻には、1982年刊行の2冊『分裂病と人類』『精神科治療の覚書』でその名が非専門家にも知れ渡り はじめた時期の文章、長短36編を収録する。解説・最相葉月。 / 患者になる人は幼い時から一家の調停者であったかも知れない。 / 統合失調症の患者の幼い時の特徴は「いい子」「手のかからぬ子」そして「エピソードをまわりが思い出せぬ子」である。
(「家族の表象」1983)

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リアリズム・チャレンジ

リアリズム・チャレンジ

  • 作者: マーク・クリリー
  • 出版社/メーカー: マール社
  • 発売日: 2017/07/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



リアリズム・チャレンジに挑戦! イラストレーターのマーク・クリリーが、水彩絵の具と色鉛筆、ガッシュのホワイトだけを使い、6つの手順で絵を完成させる秘密のテクニックを伝授。気がつくと、誰でも日常にありふれた小物をハイパーリアリスティックに描けるようになっています。 YouTubeでアクセス数600万回を達成した彼の投稿動画"Realism Challenge"をベースに企画された本書は、だまし絵の伝統を継承し、貝殻から葉、チョコバーなどと、まったく瓜二つの絵を、たった30のレッスンで描けるようにしてくれます。これは、ハイパーリアリズム絵画を描きたいと思いながらもかなわぬ夢とあきらめていた人たちにとって、夢のような描画指南書です。 前レッスンのテクニックをベースに次へ進むという方式をとり、最終的に、影のつけ方からハイライトの入れ方、明から暗への塗り重ね方まで、ハイパーリアリズム絵画に不可欠な魔法のテクニックをすべてマスターできる構成になっています。彼が惜しげもなく明かす秘中の秘のテクニックを学んでいきましょう。 それではページを開いて、さっそくチャレンジ!

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写本の文化誌:ヨーロッパ中世の文学とメディア

写本の文化誌:ヨーロッパ中世の文学とメディア

  • 作者: クラウディア・ブリンカー・フォン・デア・ハイデ
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2017/07/22
  • メディア: 単行本



写本の製作と受容から見る中世世界 / 巻物から冊子体のいわゆる写本へ主流が移ったヨーロッパ中世の始まり、それはデジタル時代・活字印刷の誕生と並ぶメディアの革新、つまり口述から書記への転換の始まりでもあった。本書は、物としての写本の材料と作られ方、製作にかかわった注文主・詩人や知識人・修道士や職業書記らの実態から、手にした人が本をどう読んだか、本と書かれたテキストの双方がもった政治的役割まで、当時の社会における本と、本をめぐる文化・社会的状況を、さまざまな角度から解説する。 / なかでも、一種の文芸マネージメントから生まれた傑作・マネッセ写本についての、成立背景を含めた製作過程や、その後の数奇な運命とドイツ史とのかかわりの情報は、これまで詳しく紹介されたことがなく、またミステリのようにおもしろい。 / 「人の心臓より尊い」と言われた羊皮紙の世界、書記が一日に書ける分量と与えられた物質的・精神的報酬、仕事に対する書記のプライドや不満が書き込まれた挿絵や奥付、写本の窃盗事件あれこれ……。 / 物としての写本とメディアとしての写本をめぐる一冊。

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名馬を読む

名馬を読む

  • 作者: 江面 弘也
  • 出版社/メーカー: 三賢社
  • 発売日: 2017/06/29
  • メディア: 単行本



名馬に歴史あり、歴史に名馬あり。シンザン、ハイセイコー、テンポイント、オグリキャップ、ディープインパクト…。殿堂入りした32頭の蹄跡と、その馬を支えた人びとの物語。

<本書に登場する32頭の名馬>
1 クモハタ 2 セントライト 3 クリフジ 4 トキツカゼ 5 トサミドリ 6 トキノミノル 7 メイヂヒカリ 8 ハクチカラ 9 セイユウ 10 コダマ 11 シンザン 12 スピードシンボリ 13 タケシバオー 14 グランドマーチス 15 ハイセイコー 16 トウショウボーイ 17 テンポイント 18 マルゼンスキー 19 ミスターシービー 20 シンボリルドルフ 21 メジロラモーヌ 22 オグリキャップ 23 メジロマックイーン 24 トウカイテイオー 25 ナリタブライアン 26 タイキシャトル 27 エルコンドルパサー 28 テイエムオペラオー 29 ディープインパクト 30 ウオッカ 31 オルフェーヴル 32 ジェンティルドンナ

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AI世代のデジタル教育 6歳までにきたえておきたい能力55

AI世代のデジタル教育 6歳までにきたえておきたい能力55

  • 作者: 五十嵐 悠紀
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/06/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)







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2017-06-14-b [通読・積読中]


宮武外骨: 頓智と反骨のジャーナリスト (別冊太陽 日本のこころ 250)

宮武外骨: 頓智と反骨のジャーナリスト (別冊太陽 日本のこころ 250)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2017/04/26
  • メディア: ムック


宮武外骨生誕150年! 明治期に活躍した奇才ジャーナリストで編集王の宮武外骨とは何者か? 数多の資料を網羅するとともに、図抜けた面白さを多彩な執筆陣による解説で紹介する。
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岩波茂雄文集 第3巻 1942-1946年

岩波茂雄文集 第3巻 1942-1946年

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/03/25
  • メディア: 単行本


創業から三十年を迎えた岩波書店は,戦況の悪化に伴う物資の不足と言論統制のもとで,厳しい経営状況へと追い込まれていく.四四年にはすべての雑誌が休刊,四五年半ばには出版活動の休止を余儀なくされた.戦後の荒廃と混乱のなかで,敗戦を「天譴」と捉えた茂雄は,再出発にあたりどのような決意を抱いていたのか.
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知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能 (朝日新書)

知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能 (朝日新書)

  • 作者: 野口悠紀雄
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2016/11/11
  • メディア: 新書


●第1章 かつて知識は秘密にされていた
・ギルドによる知識の独占
・聖書は普通の人が読むものではなかった
・絵画はキリスト教布教の強力な道具だった
・東方三博士の来訪とキリストの洗礼
・ラテン語で守られた学問の秘密
・ラテン語で守られた大学の医学
・16世紀における知識公開分銅
・ギルドに対するアダム・スミスの批判
・研究成果を発表しなかった人々
・図書館の本を借り出して人に見せない教授
・知識や情報の特異な性質

●第2章 百科事典は知識を万人に開放した
・学問体系に従わないと、専門知識を学べなかった
・知識を万人のものにしたフランス百科全書派
・「アルファベット順」という百科全書の方法論
・百科事典の世界で分類はいらない
・アルファベット順配列の歴史
・ベーコン対デカルト
・下から上への「逆向き勉強法」
・専門家は既得権を侵される
・ミシュランの方法論
・『ブリタニカ』の時代

●第3章 インターネットで情報発信者が激増した
・インターネットを支える2つの技術
・通信条件の改善
・Gメールの登場
・知らぬ間にできたデジタルオフィス
・すべての人が情報の発信者になった
・「エンカルタ」が『ブリタニカ』を滅ぼす
・ウィキペディアの登場
・研究室から統計書が消えた
・ウェブ情報には信頼性の問題がある
・英語情報と日本語情報の圧倒的な差
・大学は進化できるか
・グーグルストリートビュー
・公開情報でも、間単に得られれば新しい価値
・マッシュアップの進展

●第4章 検索という方法論
・ディレクトリ型のポータルが多数作れらた
・検索エンジンというアプローチ
・知りたいことを上位に出した検索エンジン
・検索エンジンが勝ち、ディレクトリが敗れた
・現在においても必要なディレクトリはある
・「みんなの意見」は正しいか?
・分権的、分散的決定は正しい
・検索結果が上位でなければ、存在しないのと同じ
・「部分から全体へ」が容易になった
・インターネットの地図は検索できる
・名前を知ることの重要性
・インターネットでプッシュした失敗
・日本ではプルに対する需要が弱い
・コピペレポートと試験の持込禁止について考える
・ラジオとテレビの広告ビジネスモデル
・無限の収入をもたらした検索連動広告

●第5章 SNSやキュレイションで情報拡散スタイルが変化
・フェイスブックは詳細な個人情報を得られる
・Twitterは素早く伝えられるが、デマや誹謗も
・YouTubeが拓いた新しい動画の世界
・YouTubeを巧みに利用したGoPro
・テレビは生き残れるのか?
・リアルな公園とYouTubeの共存共栄関係
・SNSの栄枯盛衰はネットワーク効果のため
・キュレイションメディア
・キュレイションは「目利き」の役割を果たしているか?
・バイラルメディアの理念と現実
・フィルターバブルに対応する
・メディアに求められる機能は何か?
・ソーシャル物理学の結論

●第6章 知識は秘匿すべきか、公開すべきか
●第7章 人工知能の進歩で知識への需要はどう変わるか?
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20世紀ロシア思想史――宗教・革命・言語 (岩波現代全書)

20世紀ロシア思想史――宗教・革命・言語 (岩波現代全書)

  • 作者: 桑野 隆
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/02/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


革命の熱狂のなかで日常の変革を夢みた未来派とアヴァンギャルド運動。弁証法と唯物論によってソヴィエト哲学を確立していく革命家たち。亡命の地で霊性による哲学を問いつづけた宗教哲学者たち。言語の構造や、記号とイデオロギーの関係性に着目し、新たな芸術批評・社会批判を展開していったフォルマリズム、バフチン・サークル、モスクワ・タルトゥ学派。全体主義文化と言語中心主義をポストモダニズム批評で鋭く分析する「余白の哲学」グループ―。20世紀ロシアの豊饒な思想の森にわけ入り、その全貌を通史としてコンパクトに示す。
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帝国大学―近代日本のエリート育成装置 (中公新書)

帝国大学―近代日本のエリート育成装置 (中公新書)

  • 作者: 天野 郁夫
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/03/21
  • メディア: 新書


「旧帝大」として、いまも影響力のある七大学。近代化の中で、西欧の技術を学ぶため、明治一九年に帝国大学は東京で生まれ、その設立は昭和一四年の名古屋まで続く。それぞれの地域に、厳しい予算の中で設立され、時代と呼応しながら学部や定員が拡充される様子を、豊富なデータにもとづきドラマチックに描く。あわせて、高等学校とのつながり、帝大生の学生生活や就職先、大学教授の実態から、帝国大学の全貌に迫る。
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古代語の謎を解くII (阪大リーブル058)

古代語の謎を解くII (阪大リーブル058)

  • 作者: 蜂矢真郷
  • 出版社/メーカー: 大阪大学出版会
  • 発売日: 2017/03/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


古代の日本人はどんな言葉を使っていたのだろうか.現代日本語とどこでつながり,どこで切れているのだろうか.例えばツマ[妻・夫]とトモ[友・伴],モミチ[黄葉・紅葉]とカヘルテ[楓]などの類義語や,「ウマシ」「アハレ」などの語について,最新の研究の一端をわかりやすく述べる.好評を博した既刊『古代語の謎を解く』(大阪大学出 版 会,2010年 ) の 続 編 と して,Handai‒Asahi中之島塾の講義の成果をまとめる.
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2017-06-14-a [通読・積読中]


議論を逃げるな――教育とは日本語――

議論を逃げるな――教育とは日本語――

  • 作者: 宇佐美 寛
  • 出版社/メーカー: さくら社
  • 発売日: 2017/01/23
  • メディア: 単行本


はったり、あいまい、あやふや、いいかげん…あなたの言葉は大丈夫ですか?
半世紀の余、はったりや誤った言説がまかり通る学界に論戦を挑み続けてきた宇佐美寛先生による、珠玉の一冊です。
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「型破り」の発想力   武蔵・芭蕉・利休・世阿弥・北斎に学ぶ

「型破り」の発想力 武蔵・芭蕉・利休・世阿弥・北斎に学ぶ

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2017/03/02
  • メディア: 単行本


本書では、日本人なら誰もが知っている有名な歴史上の人物五人を取り上げ、彼らの発想力・創造力の素晴らしさをご紹介します。取り上げるのは、能を大成した世阿弥、武道を極めた宮本武蔵、俳句を創始した松尾芭蕉、わび茶を完成させた千利休、そして江戸時代を代表する浮世絵師である葛飾北斎の五人です。彼らはどのようにして、それを成し遂げたのか。その発想のポイントを見ていくことで、どのように工夫していけば新しい価値を生み出すことができるのかを学ぶことができるはずです。
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現代語訳 学問のすすめ

現代語訳 学問のすすめ

  • 作者: 福沢 諭吉
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2017/03/17
  • メディア: 単行本


▼内容構成
初 編 学んだ人から出世する
二 編 個人と組織は対等
三 編 全員が当事者意識を持つチームは強い
四 編 まずは自分から変わりなさい
五 編 一人ひとりが「独立心」を持つ
六 編 ルールを守る
七 編 全員がメンバーでありリーダー
八 編 他人を尊重し自分も自由になる
九 編 お金のためだけに働かない
十 編 現状に満足しない
十一編 無意味な上下関係はいらない
十二編 学んだら行動に移す
十三編 人の自由を奪わない
十四編 失敗を生かす
十五編 疑問を持つ
十六編 他人の価値観に惑わされない
十七編 自分ブランドをつくれ
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精神科病院で人生を終えるということ その死に誰が寄り添うか

精神科病院で人生を終えるということ その死に誰が寄り添うか

  • 作者: 東 徹
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2017/03/09
  • メディア: 単行本


人々の目に触れることがない、精神科単科病院の「身体合併症病棟」。
ここがどのような場所で、どのような人が生き、そして死んでいくのか

精神医療は、一般にも医療の中でもタブー視されているのではないかと考えます。本書は、少しでも精神医療を知るきっかけにしてほしいと、日経メディカルOnlineで執筆したコラムをまとめました。

・なぜ、長期間退院できないのか。
・なぜ、精神科医が身体疾患を診るのか。
・なぜ、転院を断られるのか。
・なぜ、家族は治療を拒否するのか。
・なぜ、精神科病院は人里離れた場所や山の麓に多いのか。

精神科単科病院で亡くなっていった人たちの人生や、家族・友人との人間関係を通して、精神科疾患を有する人の日常や精神科医療の実際を描き出すと同時に、胃瘻造設や延命治療の是非、誤嚥性肺炎、患者家族への説明の難しさなど、終末期医療に共通する医師の悩みも吐露されています。
特別編として、相模原障害者施設殺傷事件についても書き下ろしています。
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砂糖の社会史

砂糖の社会史

  • 作者: マーク アロンソン
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: 単行本


奴隷たちの地獄から生まれた砂糖が農業、流通を変え、世界を動かした。人々の欲望は大規模農業を生み、世界に輸送網を開き、その富は、やがて産業革命のエネルギーにもなった。天国と地獄をあわせもつ「完璧な甘味」の社会史を、多くの図版とコラムもまじえ、わかりやすい記述で紹介。
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葛飾北斎の本懐 (角川選書)

葛飾北斎の本懐 (角川選書)

  • 作者: 永田 生慈
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/03/24
  • メディア: 単行本


「冨嶽三十六景」や「北斎漫画」など有名作品で評価される葛飾北斎だが、それは壮大な画業の一部に過ぎない。二十歳で画界に登場し九十歳で没するまで、作画に執念を燃やし続けた絵師の理想とは、心境とは―。これまでの北斎像を一新させる、第一人者による画期的な論考。日本と海外評価の大きな開きの要因もわかりやすく解説する。図版掲載70点以上。
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宣長にまねぶ

宣長にまねぶ

  • 作者: 吉田悦之
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2017/02/27
  • メディア: 単行本


35年もの歳月をかけ、『古事記伝』44巻を著した知の巨人・本居宣長。幻の書を千年の眠りから目覚めさせた学問的功績は広く知られていますが、本書では、宣長を一人の生活人としても捉え、志を成し遂げるための条件を学びます。
著者は宣長研究40年、本居宣長記念館館長を務める吉田悦之氏。「宣長に学ぶことは尽きることがない」という氏が、膨大な研究資料を丹念に読み込み、その学問的姿勢や、昼間は医師として生計を立てた生活姿勢を浮き彫りにします。
生まれた地や系図を徹底的に調べ上げ、自分の誕生の日まで遡って日記を書く。師・賀茂真淵との千載一遇のチャンスを逃さぬ情報分析など、その歩みには志を成し遂げるための強い意志や工夫が満ち溢れています。
学ぶとは真似ること。本書はその具体的ヒントを示して余りあります。宣長入門としても最適の書。
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5・12 [通読・積読中]


よい句をつくるための川柳文法力

よい句をつくるための川柳文法力

  • 作者: 江畑哲男
  • 出版社/メーカー: 新葉館出版
  • 発売日: 2017/02/10
  • メディア: 単行本


たった一字を変えるだけで、あなたの川柳は秀句に変わる!
川柳に関わる以上は欠かせない「文法」は、なんとなく難しいという先入観で敬遠されがちだが、教師歴約40年の国語のプロである筆者が、川柳の実作に役立つ正しい日本語と、文法の効果的な活用法を的確にサポート。 / 親しみやすいイラストと図版を多く用いて、視覚的にも「文法」のカタい印象を取り除いた、やさしく楽しくタメになる川柳の文法入門の決定版。 / 川柳講座、川柳教室で講師が使用するテキストとしても最適。この本を読めば、今日から文法が好きになる!
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大人が読みたいエジソンの話 発明王にはネタ本があった! ? (B&Tブックス)

大人が読みたいエジソンの話 発明王にはネタ本があった! ? (B&Tブックス)

  • 作者: 石川 憲二
  • 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
  • 発売日: 2017/03/24
  • メディア: 単行本


蓄音機や電話、電球などを生んだエジソン。幼少の頃に出会った一冊の技術解説書がその後、彼を発明人生に導いたことはあまり知られていない。天才肌で孤高の存在というイメージとはひと味違う、合理的で商才に長けた思考と行動の数々を痛快なタッチで綴る。
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日本の政治報道はなぜ「嘘八百」なのか (PHP新書)

日本の政治報道はなぜ「嘘八百」なのか (PHP新書)

  • 作者: 潮 匡人
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2017/02/16
  • メディア: 新書


米国大統領選挙期間中に、トランプ候補に「暴言王」のレッテルを貼り、「クリントン優勢」と言い続けた日本の左派マスコミと文化人。だが結果が出ると、自らの不明を恥じることもなく、「驚くべき番狂わせ」「土壇場の大逆転」などと報じた。 / また、新たに米国防長官に就任したジェームズ・マティス元中央軍司令官は「マッド・ドッグ(Mad dog)」と呼ばれるが、日本の全マスコミがこれを「狂犬」と訳し、否定的な脈絡で報道した。米海兵隊のマスコットはブルドッグで、その海兵隊で大将を務めたマティスだから「マッド・ドッグ」と敬意を込めて愛称で呼ばれているが、そうした背景は伝えない。 / 朝鮮半島情勢、尖閣危機、沖縄基地問題でも、ピント外れの解説を繰り返す。事実すら報じない。内政の問題でも、相変わらず野党に甘く与党に厳しいが、双方の誤りと矛盾について批判する知識も度胸もない。なぜなのか。気鋭の論客が日本の政治報道の嘘を暴く。
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時間の言語学: メタファーから読みとく (ちくま新書1246)

時間の言語学: メタファーから読みとく (ちくま新書1246)

  • 作者: 瀬戸 賢一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/03/06
  • メディア: 新書


時間は抽象なので、私たちが時間を認識するとき、なにかに「見立て」るしかない。この「見立て」つまりメタファーを分析することで、“時間”を具体的に意識化することができる。近代において最も強固な「見立て」は“時は金なり”のメタファー。コーパスや、具体的なテキスト(「吾輩は猫である」「モモ」等)を探り、私たちが縛られているさまざまな時間のメタファーを明らかにした上で、新しい時間概念(「時間は命」)を模索したい。
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地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス)

地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス)

  • 作者: 鎌田 浩毅
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/02/15
  • メディア: 新書


東日本大震災を境に、日本列島は「大地変動の時代」に入ってしまった! 複数のプレートがひしめく恐るべき地理的条件にあるこの国で生き延びるには、「地学」の知識が不可欠だ。しかし、高校での履修率は低く、多くの人の地学リテラシーは中学レベルで止まったままである。ご存じ「地学の伝道師」が、地学の「おもしろいところ」「ためになるところ」だけを一冊に詰め込んだ、すべての日本人に捧げるサバイバルのための地学入門。
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勘違い慣用表現の辞典

勘違い慣用表現の辞典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2016/02/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


「間髪を入れず」の正しい読みか方は「かんはつをいれず」。「敷居が高い」は高級レストランなど
には使わない。「底をつく」の「つく」と正しく書けますか? 慣用表現として使われている言葉の
言い間違いや勘違いを多数収録、言葉の成り立ちなども解説。慣用句の正しい書き方・読み方・
使い方が身につく1冊。
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アナキズム入門 (ちくま新書1245)

アナキズム入門 (ちくま新書1245)

  • 作者: 森 元斎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/03/06
  • メディア: 新書


国家なんて要らない。資本主義も、社会主義や共産主義だって要らない。いまある社会を、ひたすら自由に生きよう―そうしたアナキズムの思考は誰が考え、発展させてきたのか。生みの親プルードンに始まり、奇人バクーニン、聖人クロポトキンといった思想家、そして歩く人ルクリュ、暴れん坊マフノといった活動家の姿を、生き生きとしたアナーキーな文体で、しかし確かな知性で描き出す。気鋭の思想史研究者が、流動する瞬間の思考と、自由と協働の思想をとらえる異色の入門書。
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同時通訳者の英単語暗記メソッド111

同時通訳者の英単語暗記メソッド111

  • 作者: 工藤紘実
  • 出版社/メーカー: 秀和システム
  • 発売日: 2017/03/21
  • メディア: 単行本


あなたは同時通訳者の「どんな言葉も英語で言える」豊富な語彙力をうらやましく思ったことはありませんか? 本書は、100人の同時通訳者へのインタビューから導き出された、実際に効果のある111の英単語記憶法を紹介します。「大量の単語はうろ覚えする」「人の名前のように単語をとらえる」「早口言葉で覚える」など誰でもできて、簡単で、プロがおすすめするメソッドが満載です。あなたにぴったりの記憶法が、必ず見つかります!
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現代語訳 学問のすすめ

現代語訳 学問のすすめ

  • 作者: 福沢 諭吉
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2017/03/17
  • メディア: 単行本


これまでとはまったく違う『現代語訳 学問のすすめ』。
100万部突破のベストセラー『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』の著者が、 日本最大のベストセラービジネス書『学問のすすめ』を訳すとこうなった! 日本人なら忘れてはならない仕事の基本。それを今こそ諭吉から学ぼう。
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4・27 [通読・積読中]


中世ヨーロッパの異教・迷信・魔術

中世ヨーロッパの異教・迷信・魔術

  • 作者: 野口 洋二
  • 出版社/メーカー: 早稲田大学出版部
  • 発売日: 2016/05/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


近年、欧米を中心に、研究領域の著しい広がりを見せている中世の宗教的歴史。最近の研究は、教会や教会制度の歴史、宗教的実践や信仰についての聖職者による公式な見方ばかりでなく、民衆の信仰心や聖人崇拝、異教的伝統や魔術や迷信、幻想や奇跡なども取り上げて検討されている。 本書はこうした中世の宗教的歴史に関する世界的潮流にのっとり、年代記や教会会議の決定、贖罪規定や勅令や聖人伝、迷信や魔術を批判するさまざまな論説、教令集や聴罪司祭手引書や神学的著作などを通じて、中世ヨーロッパにおける異教的伝統や、それに基づく信仰や慣習が、いかなる時期に、いかなる地域に存続していたか、またこうした異教的伝統に教会がどのように対応したかを明らかにするものである。
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小屋入門 (自然暮らしの本)

小屋入門 (自然暮らしの本)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 地球丸
  • 発売日: 2017/01/27
  • メディア: ムック


人生をリーズナブルに豊かにしてくれる「小屋」という選択──/ ちょっとした趣味のスペースから二拠点生活まで、小屋は人生をリーズナブルに豊かにしてくれます。本書では、DIYやキット、注文建設などさまざまな手法で小屋を建てたオーナーを多数取材し、小屋のある暮らしの魅力を紹介。YADOKARIをはじめとした小屋のキーパーソンのインタビューで、小屋の魅力や最新事情もチェックできます。 / さらに、「自分も小屋を建てたい! 」という方のために、2✕4材100本で建てられる小屋の建て方を詳しく解説しているほか、小屋を建てるにあたって避けては通れない、法律や税金についても丁寧に解説。/ 小屋の楽しさと最新事情から建て方まで、小屋について知りたいすべてが詰まった一冊です。
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獲物山 (SAKURA・MOOK 93)

獲物山 (SAKURA・MOOK 93)

  • 作者: 服部 文祥
  • 出版社/メーカー: 笠倉出版社
  • 発売日: 2016/12/26
  • メディア: ムック


人間が偉いのか?

服部文祥の獲物を巡る山行、思想を膨大な写真とともに収録した「獲物山」。
過去2年にわたりアウトドア誌「Fielder(フィールダー)」にて掲載してきた
サバイバル登山や狩猟記録に大幅な加筆、再編集を施したほか、
本書書き下ろしの山行記録、家庭、生死にまつわるエッセイなどを収録。
木村伊兵衛写真賞を受賞した新進気鋭の写真家・石川竜一による
「命影(めいえい)」と題した写真企画も本書の見どころとなっている。
ケモノと同じ、この世界を構成する一介の生き物としての人間を突き詰め、
圧倒的な文と写真で常識を蹴とばす、服部文祥とフィールダー渾身の一撃。
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いつでもどこでも書きたい人のためのScrivener for iPad&iPhone入門-記事・小説・レポート、文章を外出先で書く人へ

いつでもどこでも書きたい人のためのScrivener for iPad&iPhone入門-記事・小説・レポート、文章を外出先で書く人へ

  • 作者: 向井領治
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2017/02/21
  • メディア: 単行本


『Gene Mapper』を書いたときにiOS版があれば、半分の時間で書き上げられていた
ー 小説家・藤井太洋
自分のいる場所をいつでも執筆環境にする! / アイデアを書きため、整理し、アウトラインを組み立て、文章を作る。収集した資料をインポートする。 / Dropboxでデスクトップ版との連携を行う。 / Word、RTF、プレーンテキスト等の形式でのインポート・エクスポートを行う。 / 持ち運び可能な執筆ツール、Scrivener for iPad & iPhone版の使い方をビギナーに向けて解説します。 / パソコン版との連携についてもできる限り記載し、iPad・iPhoneだけで完結させたい人にも、Win・Macと組み合わせて使いたい人にも、役立つ内容となっています。 / また実際にソフトを利用している方へどのように活用しているのかを伺った、インタビューやアンケートも収録。これから利用することを検討している方にも、現在利用中の方にも参考となとなる1冊です。

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4・20 [通読・積読中]


時間の言語学: メタファーから読みとく (ちくま新書1246)

時間の言語学: メタファーから読みとく (ちくま新書1246)

  • 作者: 瀬戸 賢一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/03/06
  • メディア: 新書



物理学でも哲学でもない、言語学からみた時間論。〈時は金なり〉等、現代人が縛られているメタファー(隠喩)を明らかにする。

時間は抽象なので、私たちが時間を認識するとき、なにかに「見立て」るしかない。この「見立て」つまりメタファーを分析することで、“時間”を具体的に意識化することができる。近代において最も強固な「見立て」は“時は金なり”のメタファー。コーパスや、具体的なテキスト(「吾輩は猫である」「モモ」等)を探り、私たちが縛られているさまざまな時間のメタファーを明らかにした上で、新しい時間概念(「時間は命」)を模索したい。

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言葉はこうして生き残った

言葉はこうして生き残った

  • 作者: 河野通和
  • 出版社/メーカー: ミシマ社
  • 発売日: 2017/01/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



いつの時代も、光は言葉にある。/ 膨大な書籍群の中に飛び込み、6年半かけて発見しつづけた、次代へつなげたい知と魂! / 中央公論社で約30年、その後、新潮社で6年あまり。 出版文化の本流のなかで、編集者として、錚々たる著者陣、先輩編集者、デザイナー、文化人たちとの仕事と交流を重ねてきた著者が紐解く、「言葉」の近現代。 明治草創期に起こった出版という大河が、ここに! / 300超のメルマガから厳選した、必読の37本を待望の書籍化。

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コレクティヴ・ジャーナリズム-中国に見るネットメディアの新たなる可能性-

コレクティヴ・ジャーナリズム-中国に見るネットメディアの新たなる可能性-

  • 作者: 章 蓉
  • 出版社/メーカー: 新聞通信調査会
  • 発売日: 2017/01/27
  • メディア: 新書



本書は、平成27年度に東京大学大学院学際情報学府に提出した博士学位請求論文『中国における参加型メディアの成長とジャーナリズムの新展開に関する研究-「コレクティヴ・ジャーナリズム」の定義と考察-』を一般読者向けに平易にし、刊行したものである。中国のジャーナリズムの現状を分析し「コレクティヴ・ジャーナリズム」という新しい概念を提起し考察している。

章 蓉(ショウ ヨウ Zhang Rong)中国浙江省出身。北京大学卒業後、人民日報社・人民網記者・編集者を経て、2003年来日。東京大学・大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。16年4月より朝日新聞社デジタル編集部(witnews編集部)記者。

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なっとく! アルゴリズム

なっとく! アルゴリズム

  • 作者: アディティア・Y・バーガバ
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2017/02/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



数式でもない実装でもない、
半径3メートルの身近なアルゴリズムはこんなにわかりやすい!

プログラミングにおいて、アルゴリズムは欠かせません。
それは「Hello World」から昨今のAIやIoTに代表される機械学習や
ディープラーニングに至るまで変わりません。プログラミングとは、
裏を返せば、アルゴリズムをいかにして見通しよく実装するかにあるからです。

けれども、アルゴリズムの学習というと、七面倒臭い理屈の山と数式の谷間で
迷子になるのが、これまでの一般的な在り方でした。

そこで本書は、イラストを多用し、デファクトと言われるアルゴリズムが
なぜデファクトなのか。けれども場合によってはデファクトたりえないのは
なぜなのか。その差を分ける基準は何なのかを平易に解説してくれます。

アルゴリズムと聞くとアレルギー反応をおこす方でも、安心して
その奥深い世界の扉から漏れてくる、豊かさの一端に触れることが出来るはずです。

【目次】
第1章 あれもこれもアルゴリズム
第2章 並べたり差し込んだり選んだり:ソート
第3章 同じ手順で何度でも:再帰
第4章 ちっちゃくしてから考えよう:クイックソート
第5章 関連付ければ話も早い:ハッシュテーブル
第6章 グラフを作れば見えてくる:幅優先探索
第7章 本からピアノへ物々交換大作戦:ダイクストラ法
第8章 問題は続くよどこまでも:貪欲法
第9章 ドロボーは計画的に:動的計画法
第10章 分類したら予測して:k近傍法
第11章 この先にはなにがあるの?
第12章 答え合わせ

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