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高校生と考える21世紀の論点 (桐光学園大学訪問授業) 左右社 [教育・学び]


高校生と考える21世紀の論点 (桐光学園大学訪問授業)

高校生と考える21世紀の論点 (桐光学園大学訪問授業)

  • 作者: 羽生善治、伊藤亜紗、植本一子、貴戸理恵、島内裕子、島田雅彦、多和田葉子、土井善晴、富永京子、野崎歓、長谷川逸子、早野龍五、穂村弘、仲野徹、古川日出男、前田司郎、三輪眞弘、山本貴光、若松英輔ほか
  • 出版社/メーカー: 左右社
  • 発売日: 2019/03/29
  • メディア: 単行本


ぜいたくな本

ソフトカバー製本で、紙の質はふつうだが、厚さが3センチもある。著名な方々が講師として招かれ高校生に専門的な話をする。その講演の内容と質疑がまとめられている。ぜいたくな本だ。(以下、目次)

はじめに 桐光学園中学高等学校校長 村上冬樹 

第1章 自分の声を聴く
決断力を磨く 羽生喜治
物をつくること、現実を生きること 古川日出男
絶対なんて絶対ない 前田司郎
自分という人生を生きる 植本一子
不思議の国フランス 野崎歓

第2章 社会の向かう方向を読む
「わがまま」が社会を変える 富永京子
世界は日本をどう見ているのか 井上寿一
SDGsって何だろう 大崎麻子
働くってどういうことだろう 竹信三恵子
コミュ力と生きづらさ 貴戸理恵

第3章 科学の発想と方法を知る
視覚なしで世界を見てみよう 伊藤亜紗
科学とはなにか? 仲野徹
分類と系統の世界観 三中信宏
世界から世間へ。 早野龍五

第4章 ひととものの歴史から探る
食事とは 土井善晴
歩行と時間 島田雅彦
人はなぜ遊ぶのか? 山本貴光
アリの巣をめぐる冒険 丸山宗利
印刷と人間が来た道 樺山紘一

第5章 AI時代を生き抜く感性
豊かな建築を目指して 長谷川逸子
機械じかけの芸術? 三輪眞弘
集と個の芸術 やなぎみわ
伝えることの難しさ(と面白さ) 波戸岡景太
動く大地の暮らし 中谷礼仁

第6章 ことばを鍛える
いのちと人間 多和田葉子
ことばの不思議 穂村弘
英語の勉強、どこからやる?どこまでやる? 阿部公彦
いま、なぜ、古典を読むのか 島内裕子
本を読めと大人は言うけれど 大澤聡
読むと書く 若松英輔

2019年5月31日にレビュー
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