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「血糖値を下げる習慣15」/ 「医師が受けている検査メニュー」女性セブン 2023年 5/25 号 [医学・健康]


女性セブン 2023年 5月25日号 [雑誌] 週刊女性セブン

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  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2023/05/12
  • メディア: Kindle版



環虚洞注目記事

p82-85 本当に怖い 糖尿病の防ぎ方
糖尿病専門医 市原由美江医師による記事。自身 1型糖尿病で、メンタル面もふくめ苦労されてきた。その経験から、糖尿病患者に寄り添う医師になりたいと願ったという経験も示される。/ 「血糖値スパイク」に注意するよう促される。/ 15の「血糖値を下げる習慣」がイラスト入りで簡潔に示され実践しやすい。/ 説明部分を省いて要点だけ列挙してみる。以下の15ポイントである。

1:飲み物を見直す
2:はじめに野菜をゆっくり
3:いつもの倍かんで食べる
4:アルコールはつまみが命
5:朝ご飯を抜いてはいけない
6:大皿はNG、器は小さめに
7:ドカ食いするくらいなら、おやつを
8:果物は片手におさまる量にとどめる
9:甘い物を食べるなら昼
10:食後の1時間に15分の運動を(ウォーキング、スクワット、カカトオトシ)
11:1日大さじ1~2杯の酢を摂る
12:糖質は制限するのではなくコントロールする
13:ストレスをためない
14:食前の入浴は食欲を抑える
15:質のいい睡眠をとる

最後のページには日本糖尿病療養指導士 加藤知子さんの「血糖値を抑える1日の理想的なメニュー」が示されている。「食材を大きめに切ること」など参考になる。

p114-7 体に悪い健診・検査はもう受けない
カラダに不必要な負担を与えるだけで、受けてもムダと思える健診・検査が理由をあげて示される。検査だけの検査に終始したり、検査によって要らぬ心配を生んだり、結果を得ても急を要するものではない場合も多く、かえって治療を施したために不調を招いたり、医療事故につながる場合もあることなど示される。 / 検査を受けるべきかどうかのポイントは「死亡率を下げるものかどうか」。(その記事の部分の副見出しが「医師が受けている検査メニュー」となっているのはオモシロイ)/ そのようなメニューとして推奨されているのは、40代からの乳がんマンモグラフィー検査、大腸がんの便潜血検査、胃内視鏡検査(特にピロリ菌所持者) / 大腸内視鏡検査:小腸にちかい大腸からの出血は便潜血検査に出てこない場合がある。要するに見落とされる。しかし、大腸がんの初期症状が貧血に現れる。それゆえ50,60代で貧血になった場合、要注意。貧血を示す血液検査の数値に注意する。/ というわけで、血液検査、貧血検査は有用。/ それらを、定期的に検査していくなら異変に気付きやすくなる(胆嚢ポリープがあるなら腹部エコー検査)。

他にオモシロイ記事は・・

p77-81 逆境越えのマネー術「50才貯金ゼロ」からの脱出
「オバ記者」野原広子さん、「かつみ[黒ハート]さゆり」のさゆりサン、作家の中村うさぎサン、女優の水沢アさんの「脱出」経験談。みな明るくバイタリティーにあふれていて悲壮感がなく(その渦中にあってはそれなりにあったようだが)読んでいてたのしい。

青島幸男の歌を思いだした。「オレもないけど心配するな!」である。

植木等  だまって俺について来い 1964
https://www.youtube.com/watch?v=Iy-A_wdYrXQ


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