日米密約事件の西山太吉氏訃報関連// 菜の花忌シンポ(サン毎 3/19号・週朝3/17 増大号から) [日本史]
サンデー毎日 2023年 3/19号【表紙:大橋和也(なにわ男子)】
- 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
- 発売日: 2023/03/07
- メディア: 雑誌
環虚洞注目記事
p20〔倉重篤郎のニュース最前線〕追悼「運命の人」 ジャーナリスト・西山太吉91歳、憤死す!
p38〔牧太郎の青い空白い雲〕/896 沖縄日米密約事件の西山「記者」も、横路「議員」も逝った
p116〔社会学的皇室ウォッチング!〕/65 番外編 派閥記者の西山さんは「密約」を報じなかった
*西山太吉さんが亡くなった。複数の記事がでている。氏について新たな知識を得た。氏が自民党・宏池会 大平正芳元首相の縁戚であり、宏池会担当の政治記者であったこと、派閥番記者として讀賣新聞の渡邊恒雄氏と肝胆相照らす仲であったことが示されている。 / 一切経を刊行した鉄眼禅師は「七転八倒、53年」と辞世を詠んだが、西山さんであれば、さだめし「孤軍奮闘、91年」といったところか。
〔校閲至極〕/227 馬琴の「校閲」誤脱多かりし
*作者の意志に反して原稿が扱われることへの馬琴の憤慨が示される。
週刊朝日 2023年 3/17 増大号【表紙:のん】 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2023/03/07
- メディア: 雑誌
環虚洞注目記事
p30 田原総一朗 ギロン堂 今も悔いる当時報じなかった西山太吉氏の”快挙”
p31 古賀茂明 政官財の罪と罰 官僚が赤木さんに手を合わせる日
*事件を報じなかったこと、事件を風化させるままにすることへの田原・古賀両氏の思いが綴られる
p66-71 第26回 菜の花忌 シンポジウム
司馬遼太郎 生誕100年 司馬作品を未来へ
司会:古屋和雄。パネリスト 磯田道史、安倍龍太郎、大内昇、門井慶喜
4月15日、Eテレ pm2より放送予定