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2018-01-13 [通読・積読中]


重力で宇宙を見る

重力で宇宙を見る

  • 作者: 二間瀬敏史
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


アインシュタインの2つの奇妙な予言、重力波と重力レンズは、21世紀の新たな宇宙論の扉をどのように開いたのか―。「時空」のゆがみに切り込み、宇宙誕生の謎、そして宇宙の真の姿に迫る!!

絵本を深く読む

絵本を深く読む

  • 作者: 灰島 かり
  • 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
  • 発売日: 2017/11/14
  • メディア: 単行本


絵本の世界には「絵」と「文」、音読する「声」、大人と子どもがともにいる「場」が発生する。『かいじゅうたちのいるところ』『もりのなか』『はじめてのおつかい』『こんとあき』『ピーターラビットのおはなし』などの絵本の世界を身体ごと楽しみながら、新しい絵本論を切り拓く。絵本をどう読むか──著者の遺作となった一冊。


はじめて地理学

はじめて地理学

  • 作者: 富田 啓介
  • 出版社/メーカー: ベレ出版
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 単行本


「地理学」っていったい何をする学問なんだろう?そんな疑問を抱いた方にこそ読んでいただきたい地理学の入門書です。本書では具体的な事例を紹介しながら、地理学の考え方や魅力をお伝えします。身近な場所や旅先で目にする風景や物事の疑問が、地理学の知見によって解き明かされる面白さを体験していただくことができるでしょう。また自然地理学の基礎知識をおおよそ網羅しているので、イチから学びたい方にも最適です。本書を一冊読み終えれば、いつもの風景が違って見えるようになるかもしれません。

脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書)

脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書)

  • 作者: 渡辺 正峰
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/11/18
  • メディア: 新書


物質と電気的・化学的反応の集合体にすぎない脳から、なぜ意識は生まれるのか―。多くの哲学者や科学者を悩ませた「意識」という謎。本書は、この不可思議な領域へ、クオリアやニューロンなどの知見を手がかりに迫る。さらには実験成果などを踏まえ、人工意識の可能性に切り込む。現代科学のホットトピックであり続ける意識研究の最前線から、気鋭の脳神経科学者が、人間と機械の関係が変わる未来を描きだす。

高校生が教わる「情報社会」の授業が3時間でわかる本 大人も知っておくべき“新しい”社会の基礎知識

高校生が教わる「情報社会」の授業が3時間でわかる本 大人も知っておくべき“新しい”社会の基礎知識

  • 作者: 沼 晃介
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


高校では、2013年から「社会と情報」と「情報の科学」の授業が行われています(どちらか1科目を選択)。これらの授業では、社会と情報技術の結びつき、つまりIT社会の基礎知識を学ぶことができます。しかし、現在の大人のほとんどは、この授業を受けたことがありません。社会やビジネスにおいて、今まさに激動の時代に直面している大人こそ、IT社会の基礎知識が必要です。そこで本書では、より入門的な「社会と情報」の教科書で扱われている内容をベースに、大人向けにポイントを絞って解説します。

朝鮮思想全史 (ちくま新書)

朝鮮思想全史 (ちくま新書)

  • 作者: 小倉 紀蔵
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/11/08
  • メディア: 新書


朝鮮思想史を概観すると、思想の純粋性をめぐる激烈な闘争が繰り返し展開されてきたことがわかる。思想闘争は政治闘争と直結し、その様相は朝鮮時代の儒教や、解放後の韓国と北朝鮮のイデオロギーに典型的に見られる。そしてその思想の純粋志向性はやがて運動となり、国家や共同体の成員の肉体的生命を超え「朝鮮的霊性」が燃え上がる―それが現代の韓国・北朝鮮の激烈な思想運動にもつながってきた。朝鮮思想をできるだけ客観的に捉え、全体を俯瞰するはじめての試み。

沖縄の基地の間違ったうわさ――検証 34個の疑問 (岩波ブックレット)

沖縄の基地の間違ったうわさ――検証 34個の疑問 (岩波ブックレット)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/11/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


沖縄の経済は基地がないと成り立たない?辺野古基地は普天間の代わり? 海兵隊は日本を守るために沖縄にいる? 辺野古建設に反対する人たちは日当をもらっているアルバイト? ネット上で広まった間違った情報を、一つずつ事実と数字で撲滅。沖縄の基地問題、ほんとのところはどうなんだ!

もの言えぬ時代 戦争・アメリカ・共謀罪 (朝日新書)

もの言えぬ時代 戦争・アメリカ・共謀罪 (朝日新書)

  • 作者: 内田樹
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: 新書


日本の未来はどうなるのか?現代の知性が「この国のかたち」を問い直す!監視社会の到来を危惧する声が高まるなかで「共謀罪」法が施行された。北朝鮮危機を眼前に政府の説明責任は放棄され、繰り返される権力濫用、社会に蔓延する忖度と萎縮に歯止めがかからない。私たちは「いつかきた道」をたどっているのか?最近のわが国の「右傾化」の流れを見据えながら、精鋭論客24人が「日本の未来」を提示する。

アメリカ 暴力の世紀――第二次大戦以降の戦争とテロ

アメリカ 暴力の世紀――第二次大戦以降の戦争とテロ

  • 作者: ジョン・W.ダワー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/11/15
  • メディア: 単行本


第二次大戦および冷戦の覇者、アメリカ。そのアメリカは、どのような経緯で現在の世界の混沌を生み出してしまったのか。『敗北を抱きしめて』の著者があらたに取り組む、アメリカの暴力の歴史。軍事をめぐる歴史と、テロなどの不安定の連鎖拡大の現状について、簡潔に、かつ深く洞察した待望の書。トランプ時代を危惧する日本語版序文を付す。
京大式DEEP THINKING

京大式DEEP THINKING

  • 作者: 川上浩司
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2017/11/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「思考のスタミナ」をつけて、考え抜ける体質になる――
これが本書のコンセプトです。


新哲学対話: ソクラテスならどう考える? (単行本)

新哲学対話: ソクラテスならどう考える? (単行本)

  • 作者: 飯田 隆
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/11/10
  • メディア: 単行本


「よい/悪い」に客観的な基準はあるか?人工知能は人間と同じように思考することができるのか?言葉の「意味」とはいったい何か?「知っている」とはどういうことか?そのための条件が不可避的にはらむパラドックスとは―「価値」「人工知能」「意味」「知識」をめぐる問いは現代哲学の超難問だ。もしも、ソクラテスとその素晴らしい仲間たちが今に甦って、こうした問いをめぐり侃侃諤諤議論を始めたら、どのような「対話篇」が生まれるだろうか。甦った古代の賢人たちが哲学的難問をめぐり繰り広げる知の饗宴。

図書館のこれまでとこれから: 経験的図書館史と図書館サービス論

図書館のこれまでとこれから: 経験的図書館史と図書館サービス論

  • 作者: 大串 夏身
  • 出版社/メーカー: 青弓社
  • 発売日: 2017/10/30
  • メディア: 単行本


公共図書館は、地域住民のために本と知識・情報を収集して提供し、仕事や生活の質を向上させ、創造的な社会にしていくための施設である。そのためには、図書館員一人ひとりがレファレンスの専門職として知識と技能を高めていく必要がある―この基盤を経験も織り交ぜて提言する。21世紀の図書館がさらに進化するために!

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