ライフ・オブ・ラインズ―線の生態人類学 ティム・インゴルド著 フィルムアート社 [文化人類学]
なんだか新しいモノの見方を提示しているようだ。新しいので、よく分からないのだが、直観的にオモシロイものであることは分かる。あとは、ラインを解きほぐすだけだ。第1(章)は「ラインとブロブ(小さな塊)」とある。どうも、質・量のあるモノとライン・線が対照されているらしい。ラインとラインが織りなす結節点にあるのがモノということなのかなんなのか。なんだろう。オモシロそうだと思う方はご覧ください。ざあっと見るなかで、「10 知識」と「26 教育と注意」がとりわけ興味を引いた。
故・弥永昌吉東大名誉教授についての逸話
https://bookend.blog.so-net.ne.jp/2006-06-16-1