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「脇役稼業 名バイプレイヤーたちの生き様に迫る」週刊現代プレミアム 2023 Vol.2 [エンターテインメント]





キャラクター設定が決まっている主役より脇役がおもしろい。「脇役」が作品の濃度を高める。などの言葉が印象に残ります。紹介されている皆さんそれぞれに歴史があります。もちろん、名バイプレイヤーとしての彼・彼女たちを知ることができますが、同時に、彼・彼女たちを知る人たちの語り(思い出)をとおして、そのように語る人たちをも知ることのできる雑誌です。紹介されているのは14人です。懐かしい気持ちになります。もっと多くの人を知りたいものです。

川谷拓三 「本物」への渇望
大滝秀治 狂気と裏腹な好々爺
田中好子 笑顔が優しいひと
田中邦衛 自分、不器用なんで
天本英世 天才、そして怪人
野際陽子 「悪女」の矜持
志村喬 憂き世の苦みを噛みしめて
加藤嘉 孤高のロマンチスト
岸田今日子 ここではない何処かへ
梅宮辰夫 俺に勲章はいらない
金子信雄 悪い奴ほど面白い
小松政夫 ギャグと哀愁
天知茂 名探偵のち殺し屋
由利徹 芸術なんて、くだらない


わたしの脇役人生 (ちくま文庫)

わたしの脇役人生 (ちくま文庫)

  • 作者: 沢村 貞子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2013/08/09
  • メディア: 文庫



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