「全速脳」苫米地英人著 [教育・学び]
「抽象度を上げる」などの理解が深まった
著者の本を初めて読んだ時、もっと早くに知っていればと思った。苫米地氏について「いかがわしさ」を感じる方も中にはいるにちがいない。下記イメージ書籍などを著している人物と考えると、「いかがわしさ」は倍増するかもしれない。しかし評者は、直観的に「コレは大物だ」と思った。ちょうど運動科学者;高岡英夫氏の著作に、はじめて接した時の思いと似ている。いまでも高岡氏のことを「いかがわしい」と評する者もいるが、よく調べもせずに愚かであると思う。
評者にとって本書は著者:苫米地氏の3冊目になる。脳科学関連本をこれまで読んできた。「抽象度を上げる」など、これまで不分明であったことがだんだん見えてきた。やはりある程度の量を読まないと全体像が把握できない。それだけ「高い見地に立」てたということになるのだろう。著者のいう「ゲシュタルト」が構築されつつあり、「IQが高くな」ったということであるにちがいない。その点で、さらに他の著作を読んで理解を増し加えたく思う。得られるものは大きいと感じている。
速読、速音読などの効果と著者ならではの方法を知ることのできたのも収穫である。ゴールを見据えて「全速脳」を開発していきたい。
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